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日曜日の朝は「仮面ライダー555」で目覚める。ただし毎回半分眠ったまま見ているので、未だにこのシリーズの全体像が掴めない。
昼すぎに近所のメディアシティBOM(レンタルビデオ・書店・新品&中古カメラの複合店)へ行き、ウインドウショッピング。
5本パックのポジ・フィルムがセールだったので購入。デジタル1眼レフのカタログ数種類を持ち帰る。台所のテーブルにカタログを並べ子細に検討。
まだ、買い時ではないとの結論にいたる。
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昼すぎまで事務所で受信メールの返事を書き、不用なメールの整理。午後は郵便物の整理と電話連絡で瞬く間に時間が過ぎてゆく。
今夜は、東京駅の近くでO氏にお願いしていた資料の受取と講義を受ける約束をしているので、早めに仕事を切り上げ、約束の場所へ急ぐ。
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事務所日記を書きつつ事務所の掃除をする。
ここへ越してきて4年目になるが、もともと狭いうえにモノが増えて手狭になってきた。わたしは、モノを捨てられない気質なので、気をつけないと足の踏み場もなくなってしまうのだ。
15時に外苑前でイヴェントの打ち合わせ。18時から神保町でS社のY氏と打ち合わせ。
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日常業務の他に、会計事務所へ渡す5月分の経理伝票を整理。
通帳をコピーしたり、記入もれがないかをチエックしていると、あっという間に夕方をとばして夜中である。
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本日は飯田橋にある日中友好会館で「ぼくの孫悟空」公開記者会見。獏さんと現地集合。
孫悟空の声を担当した優香さんと主題歌と、悟空を可愛がる雌猿の声を担当した今井絵里子さんも一緒である。
お二人ともTVで見るより一段と小顔でスレンダーなのに驚く。
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昨日の記者会見を撮影したフィルムが現像から上がる。大袈裟なカメラを持って行くのもどうかと思い、ズームレンズ内蔵のコンパクトカメラを持参したのだが、この選択は間違いであった。少し大袈裟でも中望遠レンズ付きの1眼レフを持参すべきだった。
反省。
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獏さんへ今後のスケジュール表を送信。
5月分の経理関係の資料を揃え、会計事務所に郵送。
週明けで電話が多く、受け答えをしているうちに夜となる。
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電話での打ち合わせを数件。
獏さんが講演するイヴェントに必要な写真や文章を手配しなければならないのだが、
いくつか重なるとけっこう繁雑である。
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13時から新宿「中村屋」で某編集プロダクションの方と打ち合わせ。
14時からS社の編集者2人と打ち合わせ。
紀伊國屋書店本店にて、畠中恵さんの『ぬしさまへ』を購入。日本ファンタジー大賞優秀賞受賞の前作『しゃばけ』がチャーミングな幻想時代小説で大好きになったので、続編を待っていたのだ。
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特に、これといって記する事柄もないが、帰宅の電車内で見かけた男性のりっぱな容貌に驚く。
というのは、東郷隆さんの『戦国名刀伝』を読み終えたばかりだったからで、野生味があって太々しい男性を「野武士のような風貌」と表現することがあるが、その方の風貌は、野武士というより戦国武将の相なのである。
わたしは、満員の電車内で、吊革に掴まりつつ、座席座し、何事にか思いを馳せているらしいそのお方を見ながら「世が世ならば、この方は一国一城の主となっていたであろう」などと妄想をめぐらせるのでした。
この日のわたしは、少し変だったかも。
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今日は移動が多い日である。朝イチに、汐留のD社へT氏を訪ね、情報交換。
初めて訪れた汐留は、巨大なビルが林立する未来都市のようだ。加えて、もの凄く大きな建物が、まだ複数建築中で、本当に不況なのかと疑いたくなる。
昼すぎに赤阪でN社のK氏と合流。13時から一緒にT社での会議に出席。
15時から五反田のイマジカで「ぼくの孫悟空」0号試写を観る予定であったが、T社での会議が長びき、丁度前半が終わった辺りで試写室へ。
孫悟空の声を担当する優香さんの声は、なんともチャーミングであった。
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15時から日比谷のTホテルで2件打ち合わせ。6時半に終了。銀座へ出て中古カメラ屋を2軒見て回る。
やはり銀座のお店は目の保養になる。総じて値段はお高いが、これは程度のよい品しか置いていないからだ。
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終日自宅にて夢枕獏事務所とは関係のない原稿を書く。400字詰め10枚程度の原稿なのだが、いっこうに進まず。
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夕方、五反田のイマジカへ行き、先日後半しか見られなかった「ぼくの孫悟空」の試写を最初から観る。手塚プロのアニメーターと思しき方々多数。
試写が終わり夕暮れの駅へ、五反田駅前は新宿とも渋谷界隈とも違った猥雑さがあふれていて少し驚く。
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少々ややこしい交渉ごとの電話を2本。両方ともこちらの要望に添ったラインでいけそうで安堵する。
夕方は獏さんの舞台関係の文章をまとめた本を作っているA社へ、不足している資料を届けがてら訪ねる。
A社は表参道の奥まった場所にあるのだが、訪れるたびに新しい建物が建ち、ブティック、ヘアーサロン、カフェが開店している。どうやらここには、渋谷のギラギラと熱いそれとは異なった、冷たい活気のようなアウラが立ちこめている。
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朝、小田急線で人身事故があり、わたしの乗った電車は何度も徐行運転になった。結局、通常時より15分ほど乗車時間が長かったのだが、その電車内でB・サップの身長(2メートル強)を170センチに縮めたような若い男性を見かけた。彼は濃紺のスーツ姿で、扉の近くに立ち、車窓の風景を眺めつづけ、一度も車内を見渡したりしなかった。強烈な存在感を発している。
わたしの推理では、彼はおそらく大学の相撲部に所属していて、愁いを滲ませた姿から現在就職活動中(いまだ内定ゼロ)だと思われる。こんな部下がいたら頼もしいと思うけどなあ。
帰宅時に珍しく座席に坐れた。さっく読書を始めようと思ったが、不思議で不快な音がわたしを包み集中できない。わたしの左右両側に座った人、わたしの正面に立った人、その3人が、それぞれヘッドフォンを装着し、少々大きな音で、その方にとっては妙なる楽の音なのであろう。それぞれが法悦の表情をおうかべになっておられる。
忍耐と寛容こそが都会で生きるための武器である。
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獏さんが出演する複数のイヴェント開催日が近づいたこともあってか、電話が多い日であった。
会話が終わり受話器を置くと、すぐに呼び出し音が鳴る。午後は特に多く、郵便物をとりに階下へ行くときもコーヒーを淹れている時も子機をもって移動。
夢枕獏事務所がわたし一人ということを知らない人は、電話が通話中だとわたしの携帯電話にかけてくるので、同時に呼び出し音が鳴りはじめるとパニックです。
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表計算ソフトを使って、ややこしい資料をデーターベース化しようとするが、ある程度まで進んだところでPCが突如フリーズ。これはパソコンからの不調のサインと思い、久しぶりに修復ソフトでメンテナンス。
修復後に作業を再開したら意外に簡単に出来上がり満足。
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今日は上野不忍池近くでおこなわれる「野田知佑ハモニカライブ4」へ行く。
蓮の葉で湖面の見えない不忍池に面した会場はなんとも雰囲気。楽屋で野田さんに挨拶をしているとモンベルの辰野さん登場。お二人が音合わせをしているのをコンパクト・カメラで撮影。
そうこうしているうちにFM番組の取材を受けていた獏さんも到着。わたしは客席に廻りハモニカライブを堪能。
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終日、家で本を読んだりTVを観たりとゴロゴロして過ごす。
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夕方、日比谷のTホテルでK社のK氏、T社のK氏らと打ち合わせ。帰路、銀座で某有名指揮者の御子息で俳優のO氏を見かける。
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夕方、新橋の某ホテルで打ち合わせ。夕刻の新橋駅周辺はナミヘイさんやマスオさんが、ちょっと1杯やっていきそうなお店が軒を並べていて、なんだか古き良きの勤め人世界が残っている雰囲気がある。
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各種の振込と通帳記入のため朝イチで銀行へ行く。混雑しているのは覚悟の上で読みかけの本を手に並ぶ。
振込を終え、事務所に戻る前に少し早い昼食をと思い、わりとよく行く蕎麦屋へ。
まだ空いているのに単身の客はカウンターへ詰めて座らせようとするのにがっかり。まあ味と値段のバランスがとれたお店は混むのが当たり前と思いつつ、既に気難しそうなおじさんたち(おまえ自身も他人から観れば同じだという心の声有り)が並んで座るカウンターへ。
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今日は夕方に来客があるので、事務所の掃除をと思い、とりかかるが掃除機が不調。
どうも最近の電気製品はすぐ調子が悪くなる。「プロジェクトX」なんて親父たちの自己満足でしかない・・・などと考えつつ、埃などを溜めておくところを開いたら、大きな紙片が詰まっていた。
夕方の打ち合わせは先方の人数が増え、わたしも入れて5人になるとのことなので、事務所では窮屈ということで駅前の喫茶店に変更となる。トホホ。
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1泊2日の出張である。
といっても、以前、夢枕獏事務所が間借りしていた会社の方に誘われ、その会社の慰安旅行に同行ということなので気楽な出張である。ただ1泊2日の旅行中には大事な打ち合わせも含まれていることは記しておこう。
芦ノ湖で船に乗り、ケーブルカーで宿に到着。無料招待ということだが、それでは申し訳ないので、幹事にお酒代ということ1万円包んで渡す。
夕食後は深夜まで麻雀である。京大数学科卒、東大法学部卒、慶応大学テニス部卒という方々と卓を囲み、3位、1位、3位という成績であった。
なお、賭けたのは名誉であり、お金は賭けていません。
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朝食後、ホテルのロビーで大事な打ち合わせ。
11時頃現地解散。帰宅途中の電車内で長山靖生『謎解き少年少女世界の名作』を読了。
この本、帯に「大人にしかわからない名作の裏側」とあったので購入した。帯に偽りナシでした。
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留守中の郵便物、留守番電話へのメッセージをチェックするために出社。
夕方まで雑用をこなし早めに帰宅。
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あっという間に六月も終わりである。出社前に銀行を廻り通帳記入。月末なのでもの凄く混んでいる。
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